2007年07月21日

ULTICUT UPS!

はじめてULTICUT UPS!のDJセットを見たのは、かれら
の12"[CUT UP EP」を引っさげて行われた全国5カ所
をまわるツアーの初日?徳島だったと思う。2002〜3年
くらいのことだったかな。

一見、DJなの?っていう風貌の宮田くんと太くてタフな
風貌の田原くん、見た目もインパクトあったな。

12"だけでツアーするのも無茶なら、はじめてプレイを
見るのがツアーの初日っていうのも無茶。でも、それは
その前にリリースしていたミックステープが尋常じゃない
良い仕上がりで、UKのファンクマガジン「BIG DADDY」
にだいだい的に取り上げられたくらい。そのテープに
収録されたミックスを再現するっていう彼らの言葉を
信じたから。


その言葉に全く嘘はなかった。初めて彼らのプレスを見た
時は、かなりぶっとばされた。3ターンテーブル&2ミキ
サーで次から次へとレコードをカット&ミックスして
いく様はただただ圧巻。ターンテーブリストとも違う、
踊らせる為のピュアなライヴ・メガミックス。

ただ、曲をミックスしていくだけじゃなく、きちんと
メガミックス流儀にのっとって細かいネタをスクラッチ
を交えてカットアップし構成している。凄いと思った。
割りと頭の固い俺も納得のプレイだった。しかも、フロア
にいるBボーイやギャルまで踊らされちゃってる。仕事柄
様々なDJを体感してきたけど、久々震えがくるくらい
興奮したのを覚えてます。


今でこそ2DJスタイルは当たり前だけど、シャドウ&
ケミスト以降、そのスタイルというかメガミックスを
わかった上で、きちんと継承してるDJはいなかったはず。
まだ、2メニーDJ'sも出てきていなかったし。彼ら以外
では、HOMECUTくらいだったと思う。

そもそも、リキッドルームで行われたシャドウ&ケミ
ストのショーもDJプレイ以前にメガミックスという概念
があったはず。それをファンクの7インチでやったこと
で、ヒップホップの本質みたいなものをさらけだした
ことに意味があったと個人的には思う。実際、アメリカ
でのプレイでは、スタインスキーが参加してた訳だし。

話はずれましたが、その後、彼らはハイクオリティー
なミックスCDを量産し、ことごとくヒットさせている。
そして、満を持して彼ら自身の作品を世に問う訳ですが、
キラキラ感とか、エロかわいい感じとか、ジャジーとか、
奇麗目な感じとか、そういうのはどうでもいいんで、
グランドマスターフラッシュ〜ダブルD&スタインスキー
〜コールドカット〜シャドウ&ケミスト〜フォースオブ
ネイチャー〜と続くヒップホップにおけるレッスン系の
DJスタイルを継承したまっすぐな作品として受け入れて
もらえたら嬉しいなと思います。最先端では無いけど確実
に10年後も聴ける楽曲ばかりだと思いますよ。

そういえば昔JETSETのHPにアップされたインタビュー
あったんでアップしておきます。



posted by EC at 08:22| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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